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ウェルカムラフト6「京都迎筏」してきました!

ウェルカムラフト6「京都迎筏」してきました!

京都迎筏2011.JPG

エピローグ

京都・保津川でのウェルカムラフト開催は今回が2回目となります。当初、「すべての人に、ラフティングの楽しみを。」と、謳っているにもかかわらず関東の川ばかりで開催していたことに、勝手に違和感と矛盾を抱き、関西方面の仲間と共に作り上げた昨年の「京都迎筏」。京都、大阪、岡山と、関西方面ばからか日本各地からの参加者で大いに賑わいました。

それから一年。なんと、今回は関西方面からの参加者が一人もいない、これまた違和感と矛盾たっぷりの「京都迎筏」を迎えることとなりました。

いや、これが本当のウェルカムラフト、ウェルカム京都なのかも。

7月16日(土)

走り出しは快調。

jyunbinow.jpgのサムネール画像毎度のことながら出発に際して、焦ることを忘れない主催者メンバー。メット、ライフジャケット、ボート、パドルなどの重要装備を神奈川県中からかき集め、おなじみ日産NOTEに詰め込みます。いや、一部"設置"しています。

パンパンになったNOTEは、装備回収に向かう道中、助手席の人が肩に掛けたポシェットをシートベルトと勘違いしてしたため、登戸駅前でシートベルト非着用で警察に捕まり、運転者の「ヤハギ」さんが、試合開始前早々に1失点を喫することとなったり、東名高速に乗ったときからお約束の連休渋滞にはまったりと、それはもう、順調に西に向かって走りはじめたのでした。

前夜祭は強風との戦い。

京都府亀岡市を流れる桂川は、嵐山までの区間だけ「保津川」と呼びます。

この保津川の河川敷、遊水地周辺がウェルカムラフトの宿泊場所であり、出艇していく拠点です。

現地に到着した頃にはとっくに日付は変わっていましたが、前日入りメンバーが終結したこともあり、夜な夜なテントを張り、静かな宴がはじまりました。

道中の暑さとは打って変わって涼しく、風も強いので、「寒い。」との声も聞かれましたが、蚊がいないだけでも幸運なのです。

地元の若者が深夜2時過ぎまで花火に興じていたため、ちっとも眠れない我々は、しかたなくお酒とおつまみの買い足しに向かってしまいました。

風は落ち着き、夜は更ける。もう朝だ!

7月17日(日)

ウェルカムラフト6回連続晴天なり。

biyori.jpgのサムネール画像何でも2回目となると1回目との比較ばっかりになりますが、川に関してだけ言わせていただくと、これまったく別物した。

台風が過ぎ、それと同時に梅雨明けした2010年7月開催時は、まだ川の水量も多く、茶色くにごっていました。そして僕たち以外に川を下る姿も、釣りをする人も、ほんとまばらで、不安たっぷりったのを覚えています。

しかし、今年は絵に描いたように透き通った清流が、晴れ渡った空の青色を反射していました。天気も良すぎるほどで、2009年9月の第1回ウェルカムラフトから数え、6回連続で晴天の下開催されることになります。

水量も落ち着いており、危険が少ないのとは別に、不安はだいぶ抑えられました。保津川経験者が昨年下った「イッチー」、「ヤハギ」さんと昨年参加の「ゆう」ちゃんだけだという不安はもちろん残りましたが。

この様子を反映するかのように、ラフティングツアー会社や遊覧船はどこも満員御礼状態でした。一時的とはいえ、この区間に1,000人近い人が川面にいたんじゃないかと思うほどです。

さて、JR山陰本線馬堀駅にて、朝集合のメンバーを迎えます。京都2回目の「ゆう」ちゃんと、初参加の「もえてぃ」さん。常連の「ネモト」くんは遅刻です。

nodoka.jpgのサムネール画像ここで今回の参加者を簡単に紹介しますと、先の「ゆう」ちゃん、「もえてぃ」さん、もえ繋がりで「もえすぎ(けんさん)」さん、「さえき」さんつながりで「よーちゃん」さん、「ぴぃ」さん、「ぴぃ」さん友達の「アヤ」さん、「W辺」さん、「W辺」さんの友達の「タカッペ」さん、遅刻者「ネモト」そして主催者の「イッチー」「ヤハギ」氏を加えた12人で保津川ラフティングに挑みます。

清流・保津川を遊ぶ!

「ネモト」くんの遅刻はさほど影響はなく、予定より1時間早く出艇できました。

今回、本当にラフティング初体験となるのは「アヤ」さん「もえてぃ」さん「タカッペ」さんの3人です!

それではいざ、ラフティング、他の皆さんも保津川デビューといきましょう!

raft1.jpg川は、下見をしながら、遊覧船とラフティングツアーとの艇間隔を計りながら、慎重に進んでいきます。水が少ないので、操船者の技量にもかかわらずガツガツ岩にあたりますし、乗り上げます。

白波が立つ瀬は、予想しない急カーブを描いていたり、人工的に長くなっていたりと、ハラハラさせるものが目白押しで、さらには川底に沈む丸太に気を使いながらの降下となりました。

そんな状況ではありましたが、今回誰一人として操船ミスによる衝撃で川に落としてしまうという失態は起こりませんでした。主催者的には実はここが一番重要。

さて、京都盆地はこの日も最高気温が35度。みんな落とされなくても自然に川に落ちていきます。川の中の気持ちさといったら、なぜだか懐かしさを感じてしまいます。

tanoshisoudana.jpg静水の区間では、川をしばらく流れてみたり、あえてボートをひっくり返してみたり、いろいろ遊んでみました。中でも水に浸かれない「ヤハギ」さん以外全員集結は始めての試みでした。一体何人乗れるのか今度試してみたいものです。

raft11.jpg参加者の「さえき」さんは「何度も参加してるけど今回が一番遊べた!」と。

kodomoyori.jpg水温が高いのも相まって、川下り、川遊びには最適な一日となりました。ここでも気づいたのが、女性人の殆どが、川に落ちても、自力でボートに這い上がってくるのです。僕は、大学4年間ラフティングをやってて一回もボートに上がれたことがない人を何人も見てきているので、これには正直びっくりでした。

水温が高いのも筋肉の弛緩と収縮に影響するのでしょうね。

nemoto.jpg遅刻した「ネモト」くんも汚名返上とばかりに積極的にリードします。

さて、たっぷり3時間近く遊んで、ゴールとなる保津峡駅下に到着しました。

hodukyoueki.jpgこの駅から一駅でスタート地点に戻れるわけですが、一駅区間とは思えないアドベンチャラスなひと時を過ごせたのではないでしょうか。

ホームで電車が来るまでに一枚。昨年も撮りました。

home.jpg

山鉾逃がすも祇園祭クライマックスへ。

京都は都心から一時間もしない場所にこのような田園風景と清流があるので、関東勢のラフターからしてみればうらやましいですね。

ラフティングでたっぷり京都の自然を満喫した一行。町の共同浴場で汗を流し、ちょうど川下りの最中にハイライトを迎えた日本三大祭りの一つ「祇園祭」にくりだします。

浴場のおばさん曰く、「だめよ~もう終わっとるやないの~」とのことですが、八坂神社からなにやら始まるらしいとの情報を得て、京都の市街地へ。

夕方になってもまだまだ暑い京都。八坂神社まで来ると白装束をまとった人々と、それをとりまく観光客の一団が見えてきました。お神輿もちらり。

祇園祭は「山鉾巡行」が有名ですが、それが終わると「神幸祭」が始まります。これは、祇園祭のハイライトが「山鉾巡行」だとしたらクライマックスにあたる様です。

gion.jpg各自、よく見える場所でその様子を観覧します。神輿の担ぎ手の荒々しさは、周囲の空気までも熱く、暑く変えてしまいそうです。

3基の神輿が出発したのを確認し、そろそろお腹と喉の渇きが限界に来た一行は、亀岡へと歩を進めました。

BBQ&タジン

亀岡の拠点まで戻るとすっかりあたりは暗くなっていましたが、お留守番の「ヤハギ」さんが買出しと下ごしらえを済ませていたので早々に無事の降下と出会いを祝して乾杯となりました。

「ヤハギ」さんありがとう!

bbq.jpgBBQでは夏の京野菜をメインに購入し、旬の味を楽しみ、おなじみのタジンでは、毎回好評のトマトにチーズをたっぷり入れ、イタリアンなタジンに挑戦しました。

花火も、もちろんしました。すっかりおなじみですね!

hanabi.jpg疲れ果てて寝てしまった人の近くには蚊取り線香をそっと添えるサービスも。

まさに、日本の夏です。

星空があまり見えないのは、そこが京阪神大都市圏内だったからなのか、もしくはじわりじわりと近づいてくる台風6号の雲が流れてきていたからなのか。

思い思いに楽しみ、そして床に就いたのでした。

7月18日(日)

また9月に。

楽しかったひと時にも終わりは必ず来ます。朝が来て、一人、また一人と一歩先に帰っていきます。BBQで残った食材で焼きそばを作り、同時並行して片付けをしていくと、そこが何事もなかったかのように片付いていきます。

ウェルカムラフトは、ラフティングを通して人と自然、人と人とのつながりをつくる場を提供します。

今回は、そんなつながりがいくつ生まれ、つながったのでしょうか。

ここでのつながりは、また次への足がかりに。

otsukaresama.jpgヒリヒリと赤く焼けた皮膚と、虫刺されはしばらくこの思い出を風化させはしないでしょう。

次のウェルカムラフトは9月に多摩川(東京)で行います。

夏の始まりと終わりを告げる、そんなラフティングイベントです。

それではみなさん、貴重な連休にご参加いただき本当に有難うございました!!

エピローグ

ゆで卵はちゃんとできてましたよ。おいしくいただきました。

tamago.jpgそれと、解散後には雨が降るというジンクスは今回もしっかり当てはまりました。雨の中、片付けと装備返却、諸々こなし、7月19日にようやくウェルカムラフト6「京都迎筏」完。

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NPO法人もう一つのプロジェクト

「世界を1mm動かす。」

「もう一つのプロジェクト」は、「ゴミ拾い駅伝」、「ウェルカムラフト」、「もう一つのメディア」、「もう一つのトラベル」、それに更なる可能性と余白の追求を続ける「もう一つの事業」を手掛ける複合事業型NPOです。単一の分野にとらわれず、様々な社会的な問題を、もう一つの切り口から解決に結び付けていきます。2005年12月発足、2011年12月より特定非営利活動法人(NPO法人)