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東海道ゴミ拾い駅伝が行われました!

東海道ゴミ拾い駅伝が行われました!

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○東京箱根間ゴミ拾い駅伝(2006~2010)
○もう一つの東海道駅伝「日本橋箱根間大会」(2011)
○五街道ゴミ拾い駅伝「東海道ルート①」日本橋箱根間大会(2012)

名称や開催時期を変えながらも続いてきた東海道でのゴミ拾い駅伝は、今回で8回目を迎えました。「今年はいつやるの?」「何チーム出場するの?」開催をお知らせする前にお問い合わせが来ます。年を追うごとに地域の方々との繋がりが増え、深まり、少しずつではあるものの、恒例のイベントになりかけているように感じます。全国に、そして昨年は海を渡ったゴミ拾い駅伝ですが、すべての原点であるこのルートで、今年も二日間、こころとからだ、そしてまちもキレイにするレースが行われました。

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1区:日本橋~品川(8.8km)

ビルの合間から朝日が差し込んでくる頃、集合場所の日本橋「滝の広場」には参加選手たちが集まり始めました。今年も天気は上々です。寒さは相変わらず厳しいですが、スタートを目前に控えた選手たちは、それを感じさせないパフォーマンスを魅せてくれることでしょう。

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6年連続6回目の出場となる東洋大学は毎回奇抜なコスチュームに身を包んで日本橋に現れます。今年は男子はアカデミー賞の発表も近かったせいか、映画に関連したコスで、女子はこの時点ではまだ隠されていました。(昨年の様子はこちらから)

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今回の参加は8チームです。区間ごと、徐々に紹介していきます。日本橋を背にし、定刻そのまま8時30分にスタートした選手たちは、銀座界隈に向けて勢いよく走りだしました。この辺りは拾うゴミが本当にないので、見つけるのも一苦労です。

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10区間になった今回は、最初の中継所が品川になります。これまでは給水所として迎えていただいていた旧品川宿周辺まちづくり協議会の皆様には引き続き飲み物も提供していただきました。品川での最初のタスキリレーが行われました。写真はNK大学(社会人チーム)で、代表の千葉選手は、3年連続で参加いただいています。過去最高成績は昨年の3位。

1区の結果:到着順とゴミ回収量

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区間賞は最初に品川中継所に到着した関西代表チームと帰れない二人チームです。ゴミ回収量でみるとNK大学が最多の3.75kgのゴミを回収しました。1区の時点ですでにトップと最下位には約1時間の差が出てしまいました。

2区:品川~川崎(10.7km)

品川中継所は旧東海道を通過します。かつての街並みが残っているわけではないものの、徹底した景観の整備により、江戸の町を髣髴とさせる商店街が続いています。そんな品川から、目指すは川崎中継所です。コースもこの区間から神奈川県に入ります。

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旧東海道から現東海道となる第一京浜国道(国道15号線)に戻ると、一直線に横浜方面へと向かいます。ゴミを探すのが難しい都心エリアと比べると、沿道の植え込みの中にゴミが目立ってきました。多摩川を渡れば神奈川県です。

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川崎中継所は川崎区の稲毛公園をお借りしました。特徴的な歩道橋が架かる交差点に面していますが、道路の幅が広く、反対側の歩道を走っていると、中継所を見逃して先に行ってしまう選手もいます。4年連続4回目の出場となる中央学院大学も、小林選手が数百m先に行ってしまいましたがチームメンバーが気づき挽回しました。なんと、タスキとユニフォームは同大学が駅伝で使用するものと同じものだそうで、これも4年間変わらない、大学のカラーといえます。

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続々とタスキリレーしていきます。緑のタスキをリレーするのは7年連続7回目の出場となる立正大学です。1月に行われた中山道ゴミ拾い駅伝にも参加し、ゴミ拾い駅伝の準備は万端、今大会の優勝候補です。写真の巫女さんは、隣接する稲毛神社の・・・ではなく、東洋大学Aチームの選手です。この後の区間から走り出します。昨年のメイドコスプレに続くシリーズです。

2区の結果:到着順とゴミ回収量

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川崎中継所の通過は上位3チームに順位の変動はないものの、区間賞は中央学院が獲得し、4位に浮上しました。数百メートルのロスがなければさらなる好タイムが出たことでしょう。ゴミ回収では立正大が最も多い5.9kgを回収しました。

3区:川崎~神奈川(9.8km)

川崎から先が、昨年までの2区になります。川崎横浜間はゴミの回収量が多く、かつてはゴミの2区と揶揄されていましたが、今回はどうでしょうか?横浜駅前に設置された神奈川中継所を目指す平坦な直線区間です。

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ここからはゴミ回収区間となるので、タスキリレー直後にも早速ゴミを探します。川崎市を走る国道15号線には中央分離帯を含め遠くから目視でもわかるほどゴミがあふれています。一方、走る巫女さんを、道行く人はどんな思いで見届けたのでしょうか。

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神奈川中継所は横浜市神奈川区の神奈川公園をお借りしました。最初にタスキリレーしたのは、ピンクのタスキの関西代表チームです。3年前のもう一つの東海道駅伝にはじめて参加し、日本橋箱根間と亀山三条大橋間大会にも参戦。昨年の五街道ゴミ拾い駅伝東海道ルートにも参加し、すっかり常連校の仲間入りです。社会人チームですが、それを感じさせない走りで1日目のレースをリードします。

3区の結果:到着順とゴミ回収量

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関西代表が区間賞の走りでトップ通過をした神奈川中継所。ゴミの最多回収はNK大学でした。この区間では1日目最多の39.8kgのゴミが回収され、昨年までのゴミの2区が、依然として解消されていない結果になりました。

4区:神奈川~保土ヶ谷(5.2km)

神奈川中継所から次の保土ヶ谷中継所までは、毎年必ず迷子が出るポイントとして名高い横浜駅を通過することになります。ここは国道15号線が1号線になり、しかも1号線も2本存在するという非常に複雑な道路状況です。そのせいもあり、これまで中華街や関内方面に行ってしまった選手もいます。地図の精度を上げ、直前の神奈川中継所に案内を置きましたが、今回はどうなることやら。

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2年ぶり7回目の出場になる神奈川大学はプラウドブルーのタスキです。第1回大会から参加している大学としては、唯一の存在です。ここ数年は参加人数が揃わず、今回も蓮舎選手が1人で参加。二日目からは、帰れない二人チームに合流することとなります。東洋大学Bチームはこのカメラで盗撮防止を訴えながらゴミ拾いを続けます。

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案の定、迷いに迷った選手たち。途中、町の方に道を聞きながらなんとか保土ヶ谷中継所にたどり着きます。区間賞の走りで到着したのは帰れない二人チームの伊村選手。その名の通り二人で参加の彼らは、現役の冒険部員と現役の野球部員という異色の構成です。ここまで順調にタスキリレーをしてきています。

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保土ヶ谷中継所は昨年まで給そば所として知られていましたが、今回からはタスキリレーが行われるので、さらなる賑わいを見せました。明治19年創業の老舗蕎麦屋桑名屋さんと東海道保土ヶ谷宿松並木プロムナード水辺愛護会の皆様に迎えていただきました。保土ヶ谷から先は再び旧東海道へ進みます。そこに控えるのは、本家本物の権太坂です。

4区の結果:到着順とゴミ回収量

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帰れない二人が区間賞のタイムで到着しました。上位に大きな変動はありませんが、このあたりから下位チームの行方に暗雲が立ち込めてきました。ゴミの最多回収はNK大学が3回目の獲得です。

5区:保土ヶ谷~戸塚(4.2km)

5区は全10区間中でも最も距離の短い区間ですが、起伏が激しくかつての武蔵野国と相模国とを隔てた坂がいくつも続きます。中でも有名な権太坂からは気象条件が整えば、富士山を見ることもできます。

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旧権太坂を登っていきます。保土ヶ谷バイパス、環状二号線を越えて丘の上の町を進みます。この区間で帰れない二人チームがトップに立ちますが、先の中山道ゴミ拾い駅伝でも活躍した立正大の池田選手が猛追します。

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戸塚中継所は東戸塚駅前に設置してあり、東戸塚絆の会のみなさんの協力を賜っています。会員のいい物件リスト東戸塚店をお借りし、外食店を展開するエイトのみなさんには今年も豚汁を提供していただきました。その他まちのみなさんも応援に駆け付けていただきました。

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晴れているものの、立ち止まるとまだまだ寒いこの時間帯。暖かい豚汁がおいしいです。一杯のみならず何杯もおかわりしてしまいます。東洋大学Bと神奈川大学の到着は18時を回ってしまいました。一部では、コースと90度違う三ツ沢方面での目撃情報がありました。日本橋から一人で歩んできた神奈川大学はここでリタイアとなりました。東洋大学は、ここから挽回を図ります。この区間の迷子問題の解決は、来年に持ち越しのようです。

5区の結果:到着順とゴミ回収量

kekka2013-5.png 5区:ゴミ(保土ヶ谷~戸塚).JPG

距離も短く、整備された住宅街が続いたためゴミはほとんど見当たりませんでした。区間賞は帰れない二人チーム。1時間を切るチームも多かったです。最多でも1kgだったゴミを回収したのは、関西代表でした。

6区:戸塚~藤沢(12.9km)

例年ではここからが3区となりますが、今年からはすでに6区です。旧東海道から国道1号線に戻り、藤沢市に至ります。途中通過する戸塚駅付近では、コースに面してガラス張りのスタジオがある地元のラジオ局FM戸塚(83.7MHz)に、立正大学の木村選手が生出演するというサプライズもありました。(出演時の詳細はこちらから)

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日が傾いてくる頃、トップの関西代表、帰れない二人が到着するのは藤沢中継所として使用させていただく藤沢市役所です。ここでは市環境部の皆様に、ゴミの分別や軽食の用意をしていただきました。途中、なんと市長もお見えになりました。この模様は、3月1日(金)にNHK:おはよう日本「首都圏」内で放送されます。どうぞお見逃しなく。

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フランクフルトや焼きそばをご用意いただきました。また、別の場所で開催中だった旧東海道藤沢宿まつりでも、藤沢給水所として、遅くまでお待ちいただいておりましたが、時間の関係で一部の選手しか立ち寄れませんでしたが、宿場町として旅人を迎えるおもてなしは、今も息づいていると感じました。

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最後に到着したのは東洋大学Bチームです。このチームはスーツに被り物をしているのですが、靴も革靴という徹底ぶり。遅くなるのも頷けます。藤沢中継所でのタスキリレーは19時56分と、平塚到着リミットの21時までは1時間しかありません。それでも区間賞の走りを見せた6区大西選手(写真:左)は、勢いよく次走者を送り出しました。東洋はまだ諦めていません。

6区の結果:到着順とゴミ回収量

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区間賞は東洋大学Bチームが初めて獲得しました。ゴミ回収量では、立正大学が順位を落としながらも圧巻の13.67kgを拾い優位に立ちました。

7区:藤沢~平塚(15.1km)

1日目最長の区間である7区では、夕方から夜に移り変わ中でのレースとなります。暗くなるとゴミを見つけるのも難しくなります。下位チームの選手たちは、21時の到着リミットとの闘いとなります。藤沢市内から国道1号線へ進み、茅ヶ崎市を経て平塚市へと至ります。

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平塚中継所に巫女さんが到着しました。リミットをわずかに4分過ぎてしまいました。最後の東洋大学Bチームを待っている間に、スタッフはゴミの分別と集計作業を行っています。タイムポイントはリミット時間を経過した場合は、リミット時刻が基準となります。1日目は21時を基準時として、上位からポイントが加算されていきます。

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平塚中継所は、同時に宿泊場所でもあります。ゴミの回収は平塚市の協力で、宿泊場所は、平塚市漁業協同組合に提供していただきました。最後に到着した東洋大学Bチームの到着時間は21時55分と、到着時間リミットをオーバーしたものの、タスキは翌日につながりました。その後、実行委員会OBからの差し入れもあり、懇親会が開かれました。長い1日がようやく終わりました。

7区の結果:到着順とゴミ回収量

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東洋大学が2区間連続で区間賞を獲得しました。猛烈な追い上げでしたが、到着リミットには間に合いませんでした。ゴミ回収は、夜ということもあり少なめでしたが、ここでも2区間連続で立正大学が最多回収で締めました。

1日目の結果

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1日目の結果は、立正大学がゴミポイントで他のチームを大きく引き離して暫定1位となりました。到着時間では、関西代表チームが日本橋スタートから10時間06分で到着しています。ゴミの総回収量は123.4kgと例年よりは少なめでした。すべてのゴミを完全に回収できているわけではありませんが、良い傾向なのではないかと思います。

8区:平塚~大磯(5.5km)

二日目のスタートです。1日目に引き続き、早朝から雲一つない晴天です。6時20分からはスタッフが東京のラジオ局J-WAVE(81.3FM)に電話で生出演しました。LOHAS SUNDAYとう番組です。六本木ヒルズ33階からも応援をいただきました。

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朝日が出てきた頃、選手たちも目覚めてきました。前夜の鍋の残りにうどんを入れて朝食にします。他の場所に宿泊していたチームも集まってきました。7時30分から説明会が行われました。

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朝日がまぶしい中、一日目の結果が発表されます。二日目は3区間ですが、なんといっても箱根の山が控えています。都庁前をスタートするマラソン大会よりも1時間少し早めに、スタートラインに選手たちが並びました。

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二日目からは神奈川大学チームが帰れない二人チームに合流し、合計7チームでのスタートとなります。定刻の8時よりも9分早めに、スタートを切りました。

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二日目最初の中継所は大磯です。平塚をスタートしてから海沿いに進んで行き、松並木が見え始めた頃に、大磯商工会議所の皆様の協力で大磯中学校内に中継所を設置していただきました。ここではバナナやエネルギー飲料、お菓子等山登りに向けた栄養価の高い食べ物が振る舞われました。

8区の結果:到着順とゴミ回収量

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平塚スタート後39分でNK大学と立正大学がほぼ同時に到着しました。ゴミはほとんど見当たりませんでしたが、関西代表が5.6kg回収し、区間賞となりました。

9区:大磯~小田原(16.6km)

大磯から小田原を目指す第9区は、進行方向に富士山を望むコースです。この日も天気は良かったので、富士山正面にくっきりと見えました。

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東洋大学の2チームと、合流した帰れない二人チームが到着して、大磯の松並木に駆け出していきました。帰れないチームの二人は、ともに一日目すでに30km以上を走り切っていますが、それを感じさせない走りです。大磯の皆さんの応援を背に、次の小田原中継所を目指します。

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昨年の旧4区(平塚~小田原)では全区間中最も多くのゴミが回収されましたが、今年もその様相です。小田原市中継所までの距離は16km以上と今大会では比較的長距離で、その中で回収されるゴミは、大型のゴミが多く、高ポイントになります。

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最初に小田原中継所に到着したのは、立正大学です。続いてNK大学、帰れない二人が続々と到着します。帰れない二人の後藤選手は、かつてこの区間でMVPを獲得した法政大学の森選手を越える記録でした(※当時は平塚小田原間)ここから先が、いよいよ最難関の最終区です。

9区の結果:到着順とゴミ回収量

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帰れない二人が区間賞を獲得しました。ゴミの回収量は全区間中で最も多く、合計で46kgに上りました。最多回収は関西代表です15.4kg、NK大学も14.9kgと10kg以上のゴミを回収しています。

10区:小田原~箱根(22.8km)

最終区は小田原中継所を出てからしばらくは平坦な道が続きますが、しばらくすると緩やかに登っていることに気づきます。小田原城を背にして進むと左手に早川が見えてきます。道が狭くなり、交通量も増えてくると、そこは箱根山の玄関口、箱根湯本です。

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箱根湯本では、渋滞中の車の中から声援をもらう選手もいたと聞きます。これから山登り区間ですが、大平台には今年も給水所を設置していただきました。

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大平台給水所では、地元のみなさまに豚汁やおにぎり、お菓子や漬物を用意していただきました。子供会のみなさんもこの日は手伝ってくれています。続々と山を登ってくる選手たちを暖かむ迎えてくれます。晴れた日に外でランチをとると気分がいいですね。山登り区間はまだまだ3分の1です。

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中央学院大学は、正月の駅伝の際にも、ここ大平台で母校を応援しているということで、地元のみなさんとのつながりが生まれています。

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大平台の先は雪がまだ残っています。温泉街を抜けると車もまばらになり、孤独な一人旅となります。そんな山道ですが、芦ノ湖が見えるとゴールは間近です。最初に到着したのは立正大学です。小田原中継所から3時間02分という記録は、昨年の区間記録1時間52分に次ぐ記録です。立正大のゴールから1時間ほど経って、NK大学、関西代表が続けてゴールしました。上位陣の結果は到着時間差では立正大が有利ですが、二日目のゴミ回収量で迫ります。

10区の結果:到着順とゴミ回収量

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区間記録に迫る走りを見せた立正大が区間賞を獲得しました。NK大学が最終区間でも11kgのゴミを回収し、2区間連続で10kg以上回収しました。小田原箱根区間は、ゴミが少ないように思われますが、全区間中3番目の量のゴミが回収されています。

2日目の結果

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NK大学が二日目の結果では立正大を上回り首位に躍りでました。ゴミ回収量で大きく他チームを引き離しました。同じく関西代表もゴミポイントと女性アドバンテージポイントを駆使し、2位につけました。東洋大学の2チームは17時のリミットを過ぎてしまいましたが、最後は全員に迎えられゴールしました。

総合結果発表

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一日目と、二日目の結果に、不足人数アドバンテージを加えた総合結果です。結果的には立正大学が逃げ切った形です。二日目のNK大学の猛追がありました。トップでゴールしたものの、ゴミ回収量では3位に甘んじた立正大学ですが、7年連続7回目の出場で初の優勝を手にしました。所要時間と合計ゴミ回収量トップのチーム他個別の賞は以下の通りです。


○ゴミ最多回収【チーム】立正大学(59.1kg)
○ゴミ最多回収【個 人】嶋谷選手/関西代表(15.4kg)
○最短所要時間:関西代表(16時間40分)
○MVP:木村選手/立正大学(1日目最多、チーム内最多ゴミ回収で優勝に貢献)
○敢闘賞:尾澤選手/東洋大学B(7区:区間賞、リミット内到着を目指しての猛追)

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箱根町集会所で行われた閉会式及び表彰式には、箱根町環境課長様にお越しいただきました。箱根町には3年前から、優勝チームに箱根地域の名物である寄木で作られた"盾"を贈呈していただいており、優勝した立正大学には、課長様より本年度版の盾を贈呈いただきました。

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おわりに

ゴール地点の芦ノ湖からは、富士山が見えました。最後に到着した東洋大学の2チームを選手、スタッフみんなで迎え、二日目にスタートした全チームが無事にタスキを繋ぎゴールすることができました。選手の皆さんは、日本橋からの10区間をタスキリレーしながら、ゴミを拾ってきましたが、この二日間111kmの中でゴミ以外の何かを拾うことができたのではないでしょうか。

参加された選手の皆様、本当にお疲れ様でした。ご支援、ご協力いただきました皆様、本当に有難うございました。直前になって急きょ手伝っていただいた当日スタッフの皆様、応援に駆け付けてくれた皆様、選手だけでなく実行委員自身の励みにもなりました。有難うございました。お陰様で8年目8回目を迎えることができ、無事終了しました。残念ながら日本大学が不参加のため、第1回からの連続出場記録は途絶えてしまいましたが、2回目から参加し続けている立正大学が優勝したことは継続することの大切さを教えてくれました。

今回から名称を「東海道ゴミ拾い駅伝」と改め、区間も10区間としました。これは、2年後の10回記念大会、そしてそれ以降も続く、東海道や地域の新たな風物となること目指すための布石です。なかなかチャレンジングな取り組みでしたが、手ごたえをつかむことができました。拙い点が多々あり、一部ではご迷惑をおかけいたしましたが、今後とも参加、ご支援いただけたらと存じます。何卒宜しくお願い致します。


協 力:東京国道事務所、旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会、川崎区道路公園センター
           横浜市幸ヶ谷集会所、東海道保土ヶ谷宿松並木プロムナード水辺愛護会、東戸塚絆の会、藤沢市
           平塚市、平塚市漁業協同組合、大磯町、小田原市、箱根町、箱根集会所
協 賛:GARBAGE BAG ART WORK(デザインゴミ袋)、永塚製作所(ゴミ拾い専用トング:マジップ)
主 催:NPO法人もう一つのプロジェクト

NPO法人もう一つのプロジェクト

「世界を1mm動かす。」

「もう一つのプロジェクト」は、「ゴミ拾い駅伝」、「ウェルカムラフト」、「もう一つのメディア」、「もう一つのトラベル」、それに更なる可能性と余白の追求を続ける「もう一つの事業」を手掛ける複合事業型NPOです。単一の分野にとらわれず、様々な社会的な問題を、もう一つの切り口から解決に結び付けていきます。2005年12月発足、2011年12月より特定非営利活動法人(NPO法人)