はじめに
先の週末のこと。2010年に3回に渡って行われた「もう一つのメディア」の勉強会が、久しぶりに再開されました。
久しぶりということもあって、主催する「もう一つのメディアビジネス創出委員会」のメンバーは、参加者集めや、会場準備までちょっと手際がよろしくなかった点があり、これに関しては反省しています。
そうした雰囲気の中、日本大通の横浜情報文化センターの7階小会議室にて勉強会が始まりました。
キーワードから読み解く
今回は、当初予定していたパネルディスカッション形式から、2部構成で勉強会とビジネスプラン発表が行われました。
第Ⅰ部では、当委員会の発起人である杉村氏による「メディアリテラシーって何?」というテーマを皮切りに、これからの情報の読み取り方と、それに対して発信する様々な手法について学びました。
会の中では、実際に二つの例文を音読し、その違いを指摘し合いながら、ニュースや記事の読み取り方を探りました。
情報の発信は今や、誰もができる世の中になり、このメディアリテラシーがより求められていく時代になっていることがよくわかりました。
このことからテーマは、情報の発信者となりうる私たちは、これからどのような手法を用いていくことができるのかを検証しました。
広告とPR
従来のPR、広告といったマスメディア(テレビ、新聞、ラジオ、雑誌)を活用した手法から、チラシやポスターといったセールスプロモーションやローカルエリアマーケティング、そしてブログから始まったネットメディアは、mixi、twitter、facebookなどのSNSまで多岐にわたります。
この中から今回ピックアップしたのは「PRと広告」についてで、この二つの違いを、また意見を出していただきながら比較・検証していきました。
このPRと広告、違いはご存知ですか?
いくつか違いがあげられますが、今回大きく取り上げた点は、広告は広告主の意向が直接作用される点に対し、PRは、その目的のためであれば、多少の内容の歪曲は、記事の書き手や発信媒体によって変わってしまうといった点です。
情報のコントロールが難しいのがPRですが、お金がかからないことや、第三者を介すことで信頼性が広告より大きくなるといったメリットがあります。
今回参加した方の中にはメディアの現場にいる方も多く、活発な意見交換ができました。
最後にPRの手法で、プレスリリースの上手い取り上げられ方を聞き、今後PR下手、メディアを上手く活用できていない団体への参画の可能性を探ったあたりで第Ⅰ部は終了となりました
新規事業として立ち上げるソーシャルハブポート事業。これは、ソーシャル(社会的な)をつながりをハブのように集約し、拡散する港をイメージした名称です。
この事業は大きく3本の柱を中核事業とします。
①一つは顔の見えるマッチングイベント、②そのつながりを補完するウェブサイト運営、そして③蓄積された情報を解析、整理して有料コンテンツを販売していきます。
人、情報、金の流れや関係性を是正し、格差のない社会をつくっていきます。
プレゼンを済ませた後に、この事業に対して意見をいただきました。
この中で実行委員内では見えなかった部分が指摘されました。成果、実績を得るには思った以上に長期的なプラン立てが必要であることが見えてきました。
今後、こうした意見を参考にし、計画を進めていきます。宜しくお願いします!
「もう一つのプロジェクトは」、「ゴミ拾い駅伝」、「ウェルカムラフト」、「もう一つのメディア」、「もう一つのトラベル」、それに更なる可能性と余白の追求を続ける「もう一つの事業」を手掛ける複合事業型NPOです。単一の分野にとらわれず、様々な社会的な問題を、もう一つの切り口から解決に結び付けていきます。2005年発足、2011年に法人化予定。
